GKE 1.37がレプリカ0までのスケールダウンに対応、待機中の計算資源を削減
Google Kubernetes Engine 1.37で、ワークロードをレプリカ0まで縮小し、必要なときに素早く戻す機能が標準で使えるようになりました。バッチ処理、イベント駆動のワーカー、開発環境のように、たまにしか動かない処理が待機中も資源を使い続けていた問題が解消されます。GKEの請求額のうちアイドル時間の分が大きいチームなら、構成を変えるだけで削れる可能性があります。

VPS・クラウド・レンタルサーバーの最新情報を毎朝日本語でまとめてお届けします
Google Kubernetes Engine 1.37で、ワークロードをレプリカ0まで縮小し、必要なときに素早く戻す機能が標準で使えるようになりました。バッチ処理、イベント駆動のワーカー、開発環境のように、たまにしか動かない処理が待機中も資源を使い続けていた問題が解消されます。GKEの請求額のうちアイドル時間の分が大きいチームなら、構成を変えるだけで削れる可能性があります。

これまでストア数の上限はHobbyが100、Proが500、Enterpriseが1,000でしたが、撤廃されました。代わりにストアの作成はput()やlist()と同じAdvanced Operationsとして数えられます。Proでは100万回あたり$5.00、Hobbyでは月2,000回の無料枠から差し引かれます。本番・ステージング・プレビューごとにストアと認証情報を分けやすくなりますが、ストアを自動で大量に作る設計にするとHobbyの無料枠をすぐ使い切る点に注意が必要です。

CloudflareのサーバーレスプラットフォームでPythonを動かす「Python Workers」が正式版(GA)になりました。Webサイトの構築、データベースへの接続、オブジェクトストレージの操作までPythonで書けます。これまでJavaScriptを避けてVPSでPythonアプリを運用していた小規模なサービスにとって、エッジのサーバーレスへ移る選択肢が現実的になりました。

GKEのHorizontal Pod Autoscalerは、Cloud Monitoring上のPrometheusメトリクスをPromQLで直接指定できるようになりました。キュー長やリクエストレートを組み合わせたスケール条件を書くために、これまでは外部アダプタを別途運用する必要がありましたが、その手間がなくなります。上記のレプリカ0へのスケールダウンと組み合わせれば、負荷に合わせてPodを細かく増減させる構成が組みやすくなります。
